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Amazonの出品形態、どちらを選べばよい?

今回は、Amazonせどりで登録する上で知っておくべき【出品形態】についての解説です。

 

Amazon販売では、まずアカウントを登録しますが、この登録の前に知っておかなければならないことがあるのを知っていますか?

 

私は、独学でAmazonせどりを始めましたが、Amazonで販売用のアカウントを作成する時に、さっそく疑問点がありました。それは、出品形態についてです。当たり前のように、『大口出品』と『小口出品』の選択を迫られましたが、正直、分からないですけどと思いました。最初は登録の時から、右往左往して何も分からなかったそんな超初心者の私でも、せどりは頑張れば頑張るだけ結果が出る。Amazon販売1年目から売上1900万円を出すことができました。

 

今回は、Amazonの出品形態、どちらを選べばよい?についてお話します。

 

Amazonの出品形態には、大口出品と小口出品があります。2種類あるのは分かりましたが、どんな違いがあるのか、自分はどちらの出品形態を選択すべきかなどを理解しましょう。Amazonで販売するにはまずAmazonの仕組みを最低限知りましょう。

 

Amazonの二つの出品形態

まず、Amazonで販売したい場合、2つの出品形態からどちらかを選択しなければなりません。

①大口出品

➁小口出品

➁小口出品

 

細かく見れば色々と、違いがあるのですが、AmazonのHPから引用した大口出品と小口出品の比較表を下に載せます。

様々な違いがありそうですね。

どのような違いがあるかは、また、別の記事で解説していきます。色々違うことを把握した上で、どちらの出品形態を選ぶべきかお話していきます。

 

大口出品が向いている人

本来、大口出品と小口出品の違いを細かく解説した上で見えてくるものなのですが、大体このような人が向いているという方針を示していきます。

 

1ヶ月に商品を50個以上販売する人

この50個が境界になってくるのは、手数料が関係してきます。

  大口出品 小口出品
月額登録料(毎月固定) 5,390円(税込)
基本成約料(個数に比例) 1点販売ごとに100円(税込)

この表を見て、勘の良い人は分岐点が50個である理由が分かりましたよね。

例えば、商品を30個販売したとします。

Amazonで販売するために基本となる手数料は

小口出品➡100円×30個=3,000円

大口出品➡5,390円

 

つまりお分かりのとおり、大口出品だと、30個しか販売していなくても月額登録料は5,390円しっかり支払わなければならないのです。

これは、販売個数と手数料の関係性を示すグラフです。

少し見えづらいですが、50個の時に小口出品が大口出品の手数料を上回っているのが分かりますね。

 

Amazon販売で規模拡大を考えている人

正直、大口出品にあって小口出品にないサービスがいっぱいあります。

特に私は

・ショッピングカート獲得

・多くのカテゴリーで出品可能

・ツールやレポーが利用可能

 

これらは、大口出品の大きなメリットだと思います。

本格的にAmazon販売を行うなら、最初のうちは小口出品に比べマイナスになるかもしれませんが、すぐに取り返すことができます。

 

ショッピングカートは獲得するのとしないのでは、売れ方が全然違います

また、カテゴリーも大口出品であれば、制限がかかっていても申請が可能ですが、小口出品では最初から、出品できないカテゴリーが決まっているので、出品の幅もせまくなってしまいます。

 

Amazonという巨大プラットフォームで本格的に販売しようと考えている人であれば、その恩恵を最大限に受けられる大口出品を選択しましょう

 

 小口出品が向いている人

固定費を抑えたい人

大口出品にすると、どうしても売れなかった月も固定費5,390円がかかります。

毎月かかってくると痛手ではありますよね。

とりあえず登録だけしたいといった方には初期費用0円で始められるので、小口出品は敷居が低いです。

小口出品から大口出品に変更可能なので、初めは小口出品にしてみて様子をみるのも手かもしれませんね。

 

お試しで出品してみたい人

これは、初期費用を抑えたい人とほとんど同じ意味ですが、何個販売できるかわからないけど、とりあえずAmazon販売とやらを経験してみたいという方に良いです。

 

大口出品の場合、ネットで商品を販売する販売者は、特定商取引法に基づく表記として、出品者情報を表示することが法令で定められています。

なんとなく試しに登録しただけなのに、ガッツリ個人情報を開示することに抵抗を示す方もいますよね。

そんなとき、小口出品では、特に最初はこの対象にはあてはまらないので、法令で定められた個人情報の開示は対象外になります。

 

そういった点でも、初心者にもとっつきやすいですよね。

 

大口出品でも小口出品でもやるべきこと

大口出品でも小口出品でもFBAを利用することができます。

FBAでは、在庫管理から注文管理、発送手続きまで行ってくれます。

 

FBA手数料はかかるものの、発送作業の手間が省けることや丁寧迅速な対応をしてくれることはとてもメリットが大きいです。

 

せっかくチャレンジするなら!

せっかくAmazon販売をやってみようと決意したならば、ぜひ初めから大口出品で登録してもらいたいです。

大口出品はメリットが多いですし、多少初期費用がかかってもこういうのは勢いも大事です!

小口出品から大口出品にいつでも切り替えることはできますが、どうしても一度登録してしまうと色々考えて、変更は億劫になりがちです。

 

チャレンジするならぜひ大口出品登録してみてください!

そしてなんとかして、月額登録料を稼いでいきましょう!

 

【まとめ】Amazonの出品形態、どちらを選ぶ?

■Amazonの出品形態は大口出品と小口出品の2種類がある。様々な違いがある。

■大口出品に向いている人

①1ヶ月に商品を50個以上販売する人

➁Amazon販売で規模拡大を考えている人

■小口出品に向いている人

①固定費を抑えたい人

➁お試しで出品してみたい人

■大口を選んでも小口を選んでもFBAを利用するのがおすすめ。

■せっかくAmazon販売をやろうと決意したならメリットが多いので、ぜひ大口出品を選びましょう。

 

Amazonの出品形態についてお話してきました。

Amazonの出品形態は出品者の登録をするときに選択を迫られます。後から変えられるのですが、最初に決めてしまった方がラクです。初心者の人にとって、いきなり月額5,000円以上の契約をするのは、少し迷ってしまうかと思いますが、ぜひAmazon販売をやりたいと思った方は、今後頑張ることも計算に入れて大口出品で登録してほしいです。

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