今回は、会社での悩みのほとんどを占める【人間関係】についてのお話です。
勤務先で、人間関係に悩むことって多いですよね?特に上司や先輩などとうまくいかないと、仕事のモチベーションさえも持てなくなることが多いです。どうにかならないのでしょうか?
私は普通の会社員です。2年前から本業と副業を両立させ、副業1年目にAmazon販売で売上1900万円を出したり、不動産賃貸業で収益化すことができました。現在も本業をやりながら、日々挑戦を継続しています。そんな私も、副業を始める前は会社での悩みが結構ありました。日々悩んでいてもどのように解決するか分からなかったんです。しかし、数年前から人間関係について勉強したり、価値観を180度変えたことで、見えてきたものがありました。それを理解し、実践することで、人間関係のストレスがほぼゼロになり、本業と副業の両立に成功したと思っています。
今回は、嫌な上司との付き合い方についてお話します。
みなさんの周りに、嫌な上司はいますか?これは結構重要なことです。人間関係のストレスは思った以上に生活に影響してきます。そして、度を越えると自分の精神が崩壊したり、健康状態にも影響が出てしまいます。今回は、「嫌な上司」に焦点をあてて、特徴や対処法などをお話していきます。
目次
本ブログの趣旨
書いた目的
私は普通の会社員なので、会社での悩みはたくさんありました。正直、会社での出来事で1日の気分が左右されたり、仕事の効率が変わったり、安定しない日もありました。
数年前、交通事故をきっかけに価値観が180度変わり、そこから、コミュニケーションや人間関係について勉強したり紐解いたりしていくうちにあることに気づきました。
【ほとんどの悩みは人間関係が原因】
これはアドラーの「嫌われる勇気」にもあるように、私もその結論に至ったのです。
ということは、悩みが減り幸せな状態になるためには、人間関係を良好にするべきなのだと考えました。
私は本業をやりながら副業を始めましたが、これはメンタルが安定していないと続きません。本業でメンタルを安定させることが副業への挑戦にもつながります。
副業にチャレンジしたい人は多いと思います。その方々を後押しするためには、この人間関係について、お話ししないではいられないと思い、今回ブログを書きました。
何をするにも「メンタル」が重要。ストレスフリーな状態を自分で作るために、良好な人間関係は必要不可欠なのです。
読んで欲しい方
このブログは、あらゆる方に向けて書きました。
☑接しづらい先輩や上司を持つ若手社員
☑部下を抱えている上司の立場にいる方
特に、これらに該当する方には絶対に読んでもらいたいです。
部下をもつ方には、これを読んで、部下にとって嫌な態度をとっていないか、今一度確認の意味をこめて読んでいただきたいです。
そこで、「自分やばいかも。。。」と思ったら改めてもらえると、職場の雰囲気はグンとよくなり、信頼感も生まれると思います。
嫌われる上司の特徴8選
嫌われる上司の特徴を挙げていきます。あなたの上司はいくつ当てはまっていますか?もしくは、部下をもつあなたはいくつ当てはまっていますか?
①責任逃れしようとする
上司は、部下が何か問題を起こした時や、チームがミスしたときに責任をとる立場です。その管理監督も含めて、役職がつき責任に応じて高い給料形態になっているのです。
しかし、いざ何か問題が起きたときでも、都合が悪くなると責任を取らない上司がいます。部下と更なる上の上司から挟まれて大変な立場なのは分かりますが、保身のために部下に対応を押しつけるケースもあります。こうなると部下からは完全に信頼を失います。これは嫌われるレベルではなく、最悪、パワハラなどで訴えられる可能性もあるので、無責任はな上司は人として嫌われます。
②感情の起伏が激しい
気分屋の上司ですね。上司に仕事の決裁や相談をする場面は多くあります。上司が気分屋で感情的だと、部下の身としてはどうしても機嫌を伺いながら仕事をしてしまい無駄に疲労がたまります。また、感情をストレートに表す上司は、突然怒りをぶつけてきたり職場の雰囲気を悪くします。
より良い仕事をするだけでもこちらは神経を遣うのに、なぜ身内である上司の機嫌まで気にしなければならないのか、こういった上司は嫌われます。
③人によって態度を変える
中間管理職などに多いですが、部下には厳しいのに、上司には媚びている人っていますよね。あれは最悪です。部下は、いざという時に自分を守ってくれる頼もしい上司を好みます。常に、上ばかりに媚びていて下をないがしろにしている人間は、部下からの信頼は得られません。
また、役職関係なく、特定の人に対して好き嫌いをするのも上司の立場では御法度です。もちろん人間ですから、人によって好き嫌いはあると思いますが、仕事上での付き合いによって態度を変えるのは良くないです。周りの人からも、「○○さんに対して風当たりが強い」といった噂や評判が流れ、職場の風通しがが悪くなります。
④何となく陰湿
人を悪く言ったり、ネチネチ細かい上司は嫌われます。
これは上司に限らず、人として遠ざけられる傾向にあります。
まず、悪口を言う上司は、自分の立場を分かっていません。上司は、チームを束ねる役割があります。部下たちの中で対立があったら仲裁して調整しなければなりませんし、悩んでいる部下がいたら相談にのり現状を把握しなければなりません。
チームを統率する立場の人が、他人の悪口を言っていたら、誰が悪口を言う人についていきたいとおもいますか?部下からすると、自分も陰で悪口を言われていると感じます。
ネチネチした細かい指摘をする上司も嫌われがちです。もちろん部下の仕事をチェックするのが上司の役目の1つなのですが、これをネチネチと長々指摘し続けるのは部下のストレスが増えるだけです。大枠で明確な指示を出して、細かい部分は部下にある程度任せることにより、部下にも責任感が芽生え、上司に自ら相談したくなります。
⑤仕事を増やす
これは、自然とやってくる人がいます。時々、チームは仕事で手一杯なのに、どこからか仕事を増やしてくる上司っていませんか?これは本当に厄介です。
まず、チームの現状を把握できていません。その上で、他の部署から、その仕事うちでやってもいいよと勝手に仕事をもらってきます。会社内は助け合いが必要ですから、人手に余裕があればみんな快くOKします。しかし、部下たちがヒィヒィ頑張っているところにさらに仕事を増やす上司はもはや鬼畜です。
同じチームの仲間の現状を把握し、協力して仕事をしていかなければ、チームも崩壊、仕事も終わらないで、酷い状況になってしまう可能性があります。
⑥自分の仕事を押し付ける
上司が抱えている業務を部下に押し付けるケースがあります。上司の仕事を手伝う分にはいいですが、何でもかんでも押し付けてくる上司は、権力を振りかざしていると思われてしまいます。以前は、インターネットが使えないから、この文章をメールで送ってくれといったようなこともありました。メールぐらい自分で送れ!と思いますよね。
「自分には○○ができないから」と言っていると完全に部下にばかにされていますよ。パソコンが苦手だったとしても、諦めないで学ぼうとする姿勢、最低限の作業は自分でやる、この辺りは昔とは違うので改めましょう。コピーなどをまだ部下にとらせているようでは、やばいですよ。慕われている上司は、コピー機に向かおうとすると誰かが「コピーしましょうか?」と言ってくれます。部下から声をかけてくれるような上司が理想ですね。
⑦自分の話ばかりする
自分の話ばかりして、コミュニケーションがうまく成立していないケースがあります。上司は自分の話を聞いてもらえる立場にあるため、ついつい自分の話だけをして満足している傾向があります。それでは、心のキャッチボールが成立していませんね。職場環境をよくするためには、積極的に部下の状況をナチュラルに聞き取る必要性があります。
さりげない話の中から、部下の抱えるストレスや、部下が悩んでいること、人間関係の構図などを察知していかなければなりません。自分がしゃべって気持ちよくなって終わりでは、自己満足に過ぎません。部下も一方的に聴かされ続けるのは億劫です。
心のキャッチボールを心掛けましょう。
⑧ホウレンソウがない
ホウレンソウ=報告・連絡・相談
これがない人は部下からかなり嫌がられていると思ってください。
正直、日ごろから、ホウレンソウがきちんとされていれば、部下にとっては、好きに分類されなくても嫌いに分類される確率はグンと減ります。
ビジネスの基礎でもあるホウレンソウは、本当に大事です。これはマジです。
実際にホウレンソウされていないことで起きるトラブルは多数あります。私自身もそういった経験があります。
ホウレンソウ、基礎的ですが、これは上司に限らず、全員が怠ってはいけないものであることを忘れないようにしましょう。
嫌な上司との上手な付き合い方
嫌な上司でも、一緒に仕事をしていかなければなりません。しかし、私たちの人生において会社で仕事をしている割合って多いですよね。
我慢していたらストレスになるし、嫌だと思って投げだしたら生活が苦しくなるし、どうしたらいいんだ!!なんて思うと思います。あまりに我慢していると最悪心身の健康にも影響しますので、事前に対策が必要となってきます。
仕事面
まず仕事面ですが、これは「YESマンにならないクセをつける」ことです。
結構高度なことなので、最終的にここを目指せるように訓練していって欲しいというものです。
まず、忘れてはいけないのが、自分のキャパを知ることが前提として必要です。
自分のキャパ以上になっていたら、基本的に仕事は減らしていかなければなりません。
会社の利益のために頑張るのは当然ですが、そのために自分の心身が崩壊してしまってはもはや何のために働いているのか分からなくなってしまいます。
だから上司から仕事を頼まれた時に、すぐに「YES」は言わないことです。別に上司を困らせたいわけではありませんし自分に余裕があれば即答YESでいいんです。自分に余裕がない場合は自分の状況を伝えて、どこまでなら出来るか、全部断るかなど、きちんと上司と話し合って決めましょう。
嫌いな上司だからと言ってコミュニケーションを避け、イエスマンになったり、全拒否していると、根本的な解決にはなりませんし、自分も不幸になってしまいます。自分の幸せのために心掛けてください。
心理面
この人とは仕事上の付き合いだと割り切りましょう。
正直、人間だから、上司がたまたま人間として合わなかったなどよくある話です。そんな時にこれではだめだなど自分を責めないでください。
上司とは時限的な付き合いでいいんです。深入りせずに、自分のコミュニケーション能力アップのための練習だと思えばいいです。
パワハラ気味な上司もいますが、これをまともに捉えてしまうと自分の存在を否定されているようで会社にくること自体が嫌になってしまいます。
嫌な上司は自分の人生には今後かかわりのない存在だと割り切って自分の心を楽にしてあげましょう。
究極系は、ポジティブや笑いに変えるのが一番です!私はこの方法でコミュニケーションスキルもアップし自分の心もかなり前向きになりました!
クスっとできる(?)実体験
case1 : 自分の話ばかりする上司Y
私の上司で、自分の話ばかりをする上司がいました。仕事の話はホウレンソウができていないのですが、自分の株の話や世界情勢の話などとにかく私が仕事をしている時に永遠と横に座って話してきました。最初は、まともに聴いていて、毎日疲労していました。しかし、あるとき仕事の帰り道ヤフーニュースを観たら、完全に上司Yが話している内容と一緒だったんです!つまりYは、ヤフーニュースを全部読み上げてくれてたんです!w
まともに取り合うと疲れてしまうので、その日以降、スピードラーニングのような感じで右から左に作業しながら聞き流していたら、逆にヤフーニュースの知識で世界情勢に詳しくなりました!!ポジティブ最高です!w
case2 : 感情の起伏が激しい上司T
私の以前の上司T。非常に感情の起伏が激しく、朝の挨拶のトーンでその日の機嫌がだいたい分かる。チームのみんなが仕事の相談をしたくても、少し話しかけると、全否定され、酷い時には人間性すらなぜか否定された。正直、ストレスに感じて仕事のやる気を失くしてしまった仲間もいました。チーム崩壊の危機。私は焦りました。本来上司が感情を持ち込むのはダメな話だが、感情の起伏の原因さえ分かれば...。
解決の糸口が見当たらないまま、数日が経過。またいつものようにその上司は、自分の株式投資の話をよくしていて、他の企業の業績について話していた。それを聴き、コナン君ばりにひらめきました!まさかと思い、日経平均の日足チャートを見ると、ビンゴ!!上司Tの機嫌と日経平均は連動していた!!!インデックス上司!!もしかしたら違うかもしれないが、私はそういう結論にして、チームメイトにこれを語り笑いに変えた。以後、上司Tに話しかける際には『日経平均見た?』がチームメイトの合言葉になり、ある意味上司以外のチームメイトが一致団結したw
結論
人間関係の悩みはつきもの!
合わない人は必ずいるのが当たり前と思って、自分の心身の健康面を第一に考えよう!
☑嫌な上司とは会社だけの付き合いと思い真剣に付き合わないこと!!
☑上司のやばいエピソードは笑いとポジティブに変換すること!!
上記のことを行ったら、私は会社のストレスがほぼゼロになりました!
もしお悩みの方は、TwitterでDMください!!w