今回は、Amazonせどりで必ず知っておくべき【手数料】についての解説です。
Amazon販売において、どんな手数料がかかるか知ってますか?手数料は利益にも大きく影響してきます。
私は、独学でAmazonせどりを始めましたが、Amazonで販売用のアカウントを作成し、いざ、商品を販売するといった時に、さっそく疑問がありました。それは、「手数料ってかかるんだよね?いくらなんだろう」ということです。Amazon販売を調べるうちに、手数料はもちろんかかるし、自己発送なのかFBAなのかによっても手数料が違うことが分かりました。そんな手数料がとられるのか?すらも分からなかった私でも、Amazon販売1年目から売上1900万円を出すことができました。
今回は、【2022年3月時点】Amazon手数料の仕組みについてお話します。
Amazonに限らず、商品を販売するときに手数料は必ず把握しなければなりません。なぜなら手数料によって利益が変わってくるからです。また、手数料は経費にも入りますのできちんといくらぐらいなのかはおおまかにでも理解しておく必要があります。まずはAmazonの手数料の仕組みについて概略を掴んでいきましょう。ここは丁寧に学んでいきましょう。
目次
手数料ってなんであるの?
手数料は、一般に
他人の求めに応じて行った特定の行為に対する報償として受け取る金銭をさす
つまりAmazonで販売する時にはAmazonに手数料を
メルカリで販売する時にはメルカリに手数料を支払います。
イメージとしては、プラットフォームを提供してくれたことへの報酬を支払う感じ。
売る場所を提供してくれてありがとね~
という意味だと捉えておいてもらえれば良いかと思います。
手数料は利益に大きく影響する!?
まず、手数料について、なぜここで話題にしているのか?
それは、簡単に言うと
【利益に大きく影響するから】
です。ざっくり言うと
利益=売上-商品原価-経費
ですよね?
この利益を最大化するにはどうしたらいいでしょう?
売上➡大きくする
商品原価➡小さくする
経費➡小さくする
なんとなくイメージつきますか?
ということは、今、売上と商品原価は考えないとすると、経費をより抑えることが、利益の最大化につながります。
ちなみに経費のイメージはこんな感じ。
経費の中には色んなものがありますが、その中に【手数料】も含まれていて、これをいかに安くするか?で利益も大きくなるのです。
まず、こういった考え方の元、手数料についてお話していることを理解してもらえると趣旨がわかりやすいかと思います。
Amazonの手数料とは
大きく分けて3つの手数料がかかります。
①基本料金(出品プラン)
➁販売手数料
➂配送料
これが混同しがちなのが、費用と手数料って若干意味合いが違うんです。
ここでいう手数料は、あくまでもAmazonに支払う費用のことを言います。
FBA利用の場合
この場合の手数料は
①基本料金(出品プラン)
➁販売手数料
➂配送料(FBA手数料)
この3つになります。
この他にも出費するお金はありますが、今は出品や販売にかかる手数料の大枠をとらえていきましょう。
自己配送の場合
この場合の手数料は
①基本料金(出品プラン)
➁販売手数料
この2つになります。
一見手数料安いじゃんと思いがちですが、あくまでもAmazonに支払う手数料なので、出費は他にもあります。
Amazon手数料の比較(FBA利用時と自己配送時)
さて、今回はFBAと自己配送でAmazonに支払う手数料を比較していきましょう。
FBA | 自己配送 | ||
①基本料金 | 大口もしくは小口 | あり | あり |
➁販売手数料 | カテゴリー別
販売手数料 |
あり | あり |
カテゴリー別
成約料 |
あり | あり | |
➂配送料
(FBA手数料)
|
配送代行手数料 | あり | なし |
在庫保管手数料 | あり | なし |
その他の費用
(FBAのみにある費用)
・FBA納品の郵送料
・FBA在庫の返送・所有権の放棄の手数料
・FBA購入者返品手数料
・FBA長期在庫保管手数料
・FBA納品不備受領作業手数料
(自己配送にのみある費用)
・購入者への郵送料
・購入者返品手数料
別記事でさらに手数料についての詳細を解説しますので今回は概略を掴んでくださいね。
【まとめ】Amazon手数料の仕組みは?
AmazonのFBAと自己配送の手数料について解説しました。
Amazonに限らず、せどりでは、手数料をいかに安くするかが、利益を最大化するコツになります。これは必ず覚えておきましょう。これが分かっていないと、売上と仕入だけ頑張っても手残りがなくなってしまいます。利益を最大化することはビジネスで重要なことなので、今後も経費にあたる部分について、しっかり見ていきましょう。